「馬の耳に念仏」とは、ありがたい話やためになる話を聞かせても、聞く気がない人には何の効果もないことを意味することわざです。どれだけ一生懸命に伝えても、相手が聞いていなければ、その内容は心に届きません。
ミドリ―ロとパステルボーズが街を歩いていると、ミドリ―ロは一軒のカレー屋を見つけます。「カレー食べたいなぁ……」と気を取られているミドリ―ロに、パステルボーズは楽しそうに豆知識を話し始めました。
パステルボーズの話に「へえ〜、そうなんだ〜」「うんうん、すごいね!」と相づちを打つミドリ―ロ。しかし、その頭の中にあるのはカレーのことばかりです。パステルボーズは満足そうに話を終えますが、ミドリ―ロは「で、カレーがなんだって?」と聞き返します。パステルボーズの話は、まったく耳に入っていなかったのです。
どれほど面白くてためになる話でも、相手に聞く気がなければ伝わりません。話を聞くときは、返事をするだけでなく、相手の言葉にきちんと耳を傾けることが大切なのかもしれません。
