ことわざデイズ#3「木を見て森を見ず」

「木を見て森を見ず」とは、細かいことや目の前のことに気を取られるあまり、全体の状況や本当に大事なことを見失ってしまう、という意味のことわざです。一部分だけに集中しすぎると、かえって本来の目的からずれてしまうことがあります。
ミドリ―ロが歩いていると、パステルボーズが掃除をしていました。ところがその方法は、机の上の物をひとまず全部床へ落とすという、なかなか豪快なやり方でした。
しばらくして見に行くと、まだ机を掃除中。さらに時間がたっても、やっぱり机を磨いています。
ようやく掃除が終わったのか、パステルボーズは満足そうに「きれいになった!」とひと言。ですが、その視線の先にあったのはピカピカの机だけ。床には物が散乱し、部屋全体はむしろ前より散らかっている状態でした。
目の前のことに集中するのは大切ですが、ときどき一歩引いて全体を見ることも大事なのかもしれません。

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